別ブログを更新しています

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     このブログを全然更新しないまま年が明けましたおめでとうございます。
     突然ですがこのブログを更新してるのでお知らせです。

     http://aqua.hatenablog.com/

     ロリポブログからJUGEMに移行して以来、記事投稿用の画面がカラフルすぎる上に広告いっぱいでうるさい感じになってしまったというのが主な理由です。
     こっちに完全移行するかどうかはまだ未定だけど、このサイトのアドレスでブログ書き始めて10年ぐらい経つので、そろそろいい区切りかな、という気もしています・・・・

     というわけで、気の向いた方は見てやってください。

    「ゆっくり休める」のボーダーライン

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       最近ずっと残業少なめな生活をしていたんだけど、先日少し長めに働いたら妙に疲れてしまった。といっても23時過ぎに家に到着できるぐらいの時間だったので、軟弱な話ではある。
       というわけで、「この時間までに家に着いていればゆっくり休める」のボーダーラインについて少し考えてみた。まあその日の仕事の密度にもよるんだけど、ここは単純に睡眠時間の確保という観点でのみ検討する。

       最低でも6時間は睡眠時間を確保したいので、「ゆっくり休める」の定義を「6時間眠れること」とする。

       家を出るのが6時50分なので、起床は1時間前の5時50分。
       この6時間前は11時50分だけど、直ちに寝付けるタイプではないので23時30分を理想の就寝時間とする。

       平日の在宅時にやっていることを書き出すと
        ・食事の準備/片付け
        ・食事
        ・洗濯とか掃除とか(日替わり)
        ・入浴
       で、合わせて大体2時間ぐらい。
       逆算して、21時30分までに家に到着している必要がある。

       次に、帰宅にかかる時間を考える。
       途中で食材の買い出し等したとして、職場から家まで大体2時間。

       というわけで、職場を出る理想のタイムリミットは19時30分ということになった。残業2時間。思ったよりも早い。
       これを過ぎると入浴&食事以外のイベントを切り捨てざるを得ないので、「外食」「洗濯物がたまる」「埃が積もる」みたいな感じになってくる。
       まあ、21時過ぎに家に着いてからごはん作り始めるのも、食べるのが22時とかになっちゃうのでよくないんだけどねえ。家事を朝にまとめてやる作戦も試みたことがあったんだけど、どうにも朝が弱くてちょっと無理だった。

       あ、今ダンナが家事を負担できる状況にない(とても忙しいらしくあんまり家にいない)というのもある。そして、土日を家事で潰したくないという私のポリシーの問題でもある。多分。とはいえ、平日でも1日を振り返って「今日は仕事しかしてないなー」と思うとなんだか損した気分になる。家事のやり方として要領が悪いとこはありそうだし、まだコストカットの余地はあるような・・・・ぶつぶつ。
       というわけで、ちょっと生活動線など見直してみようと思う。

      この夏の一人遊び

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         今年の夏は火水休み・土日出勤の節電シフトで働いていた。
         その関係でダンナや友達と都合が合わなくなり、結構1人でぶらぶらしていた。写真が何枚か残っていたので貼ってみる。

        1)二子玉川ライズ

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         オープンして半年の二子玉川ライズを徘徊。そろそろ落ち着いたかなあと思っていたけど、人はまだまだ多かった。職場用のUSB扇風機とともになぜかメジャーを購入。300円ぐらいだったと思う。

         そういえばこの夏は友達ともライズに行った。中学時代の友人が2年ほどアメリカに行くことになったので、プレゼントを選ぶために2時間ほど歩き回った。
         彼女は先月初めに渡米した。特に連絡はないけど、元気にやってくれているといいなあ。


        2)岡本太郎美術館

        岡本太郎美術館

        岡本太郎美術館
         ずっと行きたいと思っていた、生田緑地の岡本太郎美術館にようやく行くことができた。平日なので空いているかと期待していたんだけど、夏休みのせいか子供が走り回っていた。
         入り口でTOPカード(東急のクレジットカード)を提示すると割引になる。そして、入場チケットの半券が次回来館時の割引券になる。
         展示内容は青山の岡本太郎記念館よりも充実していたけど、よりパワーを感じたのは記念館のほうかなあ・・・・アトリエと庭がとても良かったのです。記念館にもまた行きたい。


        3)古桑庵

         自由が丘の茶房「古桑庵」に抹茶白玉ぜんざいを食べに行った。

        古桑庵

        古桑庵

         とても暑い日だったんだけど、風情ある庭を眺めながらぼーっとしていたら汗が気持ちよく引いていきました。白玉ぜんざいと塩昆布の組み合わせは最高です。

        古桑庵

         食後は番茶に映ったモミジに夢中になり、しばらくの間ひたすら番茶の液面を撮り続けていました。さぞかし変な客だと思われたことでしょう・・・・


         というわけで、まあまあいい夏でした。

        夏休み2011

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           先週夏休みでトルコに行ってきました。とても楽しかったのですが、食事はとにかくオリーブオイルとトマトとスイカでした。少し胃腸がやられているので、野菜スープを飲んだりしてリハビリしています。スープと一緒に写っているボトルはトルコのホテルでもらったミネラルウォーター。トルコのミネラルウォーターは全体的にpH高めでした。

          IMG_1805

           トルコ料理は世界三大料理に入っているらしい・・・・ということで結構期待していたんだけど、日本人にはどうかなあ、という感じでした。外国人向けに出す料理は普段トルコ人が食べる家庭料理よりも塩分等控えているらしいんだけど、それでもちょっと味が濃いなあと思うことが多かったです。味付けのポリシーとしては中華料理に近いのかも。「素材の味を制する」的な。そして日本料理は「素材の味を生かす」ことを念頭においた料理だと思います。
           というわけで、少し胃腸が落ち着いたら、蕎麦でも食べに行く予定。

          リコーCX5

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           中国が列車を埋めたり掘り出したりしているのが気になっている今日この頃です。

           それはさておき、5年ぶりにコンデジを買い換えた。3日悩んだ末に選んだのがリコーのCX5。リコーのカメラを使ってみたかったことと光学ズーム10.7倍なのが主な理由なんだけど、最終的に決め手になったのは電子水準器が付いていることでした。今まで使ってたコンデジにはついてなかったんだけど、本当に便利です! どのカメラにも標準装備してほしい。

           さっそくいろんなモードで撮影してみた。

          ノーマル撮影。
          CX5_normal

          ソフトフォーカス。ソフトフォーカスレンズっぽくなる。
          CX5_ソフトフォーカス

          クロスプロセス。普通とはかけ離れた色調に。
          CX5_クロスプロセス

          トイカメラ。それっぽい色調と四隅の光量低下がポイント。
          CX5_トイカメラ

          ハイコントラスト。普通のモノクロよりもコントラストを強調し、超高感度フィルムで撮影したみたいなざらついた感じも出す。
          CX5_ハイコントラスト

          おまけ、暗くなりかけたところを夜景モードで。
          CX5_夜景モード


           楽しい。
           遠出して色々試してみたいなー。

           しかしコンデジは本当に安くなりましたね。これの前はソニーのCybershot DSC-T100を使っていたんだけど、確かヨドバシで5万円ぐらいしたような。


          台風マーゴン

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            マーゴン

             うまくそれてくれてよかったー。会社が休みになったりするのは純粋にうれしいけど、トータルで見るとやっぱり災害だからねえ。しかしこうして見ると、徳島で用事を済ませて引き返しているように見える。マーゴン。
             そしてこんな天候の日でも普通に飲みにいくダンナ、未だ帰らず。

             少し厄介だと思っていたことが1つ片付いたので、なんとなく眠れないでいます。今の常駐先は朝が比較的早いので、そろそろ寝ないと辛いんだけどな。最近の起床時間は5時45分です。
             そういえば少し前からFacebookやってます。あんまり使いこなせてないけど、見かけたら声掛けてください! 本名(旧姓、新姓どちらでも可)で登録してます。

            2011年5-6月の読書履歴

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               午前半休だけどめずらしくいつも通り起床して、昨日やりそびれた家事をやっている。で、休憩がてらウィルキンソンのジンジャーエール(瓶)を飲んでむせている。
               家事は夜やるよりも朝やるほうが楽しいと思う。まあいつもの平日はギリギリまで寝ちゃうのでやらないんだけど。

               5月から6月にかけて読んでいた本。


              熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理
              トム・デマルコ,ティモシー・リスター

               参画してたプロジェクトがアレな感じで「うーん」と思っていた時に目に付いたので読んだ。読むスピードが遅すぎて読むきっかけになった仕事には還元できなかった。次回はがんばる。



              喋々喃々
              小川糸

               この人の一番著名な作品は「食堂かたつむり」。amazonのレビューで酷評されているけど、私は結構好きだ。描写が丁寧なのは好感が持てるし、リハビリ的に食堂を開いているという設定(だと私は思っている)に対して「1日1組の客で経営は成り立つのか」等の突っ込みはどうなのかなーと思うし、終盤の展開が悪趣味だという意見もあるけど、肉や魚を食べるって極端に言うと「そういうこと」だし。映画は見てないので知りません。
               第1回でこの作品を落としたポプラ社小説大賞が、第5回で「KAGEROU」を大賞に選んだ理由が全然わからない。選考基準が「著者の知名度」とか「売り上げが期待できそう」とかだったら納得できるけど。命についてより深く考えているのは「食堂かたつむり」のほうだったと思うなー。

               この人の小説は食べ物の描写が良くて、読んでいるとお腹が空いてくる。喋々喃々を読み終えて一番残ったのはそれで、後のことがもやっと終わっちゃったのが残念。恋人との関係についても、主人公的に結論出たみたいだけどその核心があんまり迫ってこない感じ。「考えて察して」ということなのかもしれないけど、ちょっと描き方が乱暴。あと、不倫が嫌いな人には本当に合わない作品だと思う。主人公はともかく、妻帯者であるその恋人が「我侭で気が多くて優柔不断な人」になっちゃってる。描かれている限り、かわいい娘と幸福な家庭を持っていて、不倫に走る必然性が感じられない・・・・けど、恋愛に必然性を求めることに無理があるのかなーとも思ったり。でもなんか設定に納得感がない。

               この人はエッセイのほうが得意なのかもしれないなーと思う。日常の描写はとてもホッとできるので。次はエッセイを読んでみようかと思う。



              雑文集
              村上春樹

               まだ読み途中。「アンダーグラウンド」についての未発表文が読めただけでも買ってよかったと思った。
               あと、エルサレム賞受賞時のスピーチが「壁と卵」として日本語で掲載されている。これもちゃんと読めてよかった。



              逝年
              石田衣良

               小説「娼年」の続編。「娼年」のほうが面白かったけど、あの作品の登場人物のその後が気になる人は読んでも損しないと思う。そうでなければ読まなくてもいいかなー。
               個人的には終盤の静香さんのあれこれよりも、メグミの参入とかアユムの両親の登場とかが唐突に感じられた。登場した人達が物語の中で何か役割を果たしていたかというとそうでもなく、この出来事って必要だったのかなあ、と考えてしまう感じ。


              ライ麦畑でつかまえて
              J.D. サリンジャー

               これから読む。12年ぶりの再読。

              4月から6月まで何をしていたかについて

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                 このブログを更新していない間に起こっていたこと、まとめ。

                4月 突然とても危なげなプロジェクトにアサインされ、予想通りの展開になり、仕事。仕事。
                5月 さらにやばい雰囲気に。GW返上。日曜日とこどもの日以外は仕事。
                6月 3月までいた職場に戻ったら、残業禁止令が発令されていた。夢の定時退社。多忙期から平和期に生活リズムをうまく切り替えられず、体調を崩す。

                2011 Spring

                2011 Spring
                ※今更ですが、春先に撮影した花です。今年の花見は通勤中のチラ見と日曜に近所の公園を散歩中に眺めたのとで終わりー。でも見られてよかった! 来年こそは桜の下でビールを飲む。

                 で、今日は情報処理試験だった。春試験が震災で流れた分の特別試験。
                 こんなに悪いコンディションで受けた試験は久々だった。先週からこじらせていた風邪が一向に治らず、昨日の夜あたりからちょっと熱がたまっている感じだったんだけど、なんとか「えいやー」と試験会場に体を運んだ感じ。体温は怖いので測らなかった。そして午後2試験の最後のほうはほとんど死んでいた。
                 まあ、でも根本原因は勉強不足なのだと思う。なんだかやる気が起こらず、準備を始めるのを先延ばしにしていた私のせい。次に向けて色々課題がわかったからいいことにする。

                 結果はともかく一応試験終わったので、帰宅後さっそく読もうと思ってためておいた小説を読んだりしています。でもやっぱり風邪っぽくてだるい。私が試験を受けている間ダンナはどこかに遊びに行ってしまい、まだ帰ってきていない。けどもう寝る。知らん。

                 来週末にスマートフォンに機種変する予定。INFOBAR(A01)を予約しているんだけど、HACCAとCHOCOMINTのどっちにするかで激しく悩んでいる。色はCHOCOMINTのほうが好き。質感はHACCAのつや消しのほうが好き。迷うなあ・・・・でも今週中には結論出してauショップに行く。
                 あと、夏休みをどうするか決めなくては。気分的にはとにかく遠出したい。

                東京リアルダンジョン

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                   首都圏にお住まいの皆さん、最近平和に通勤してますか?

                   私は月曜日だけ自宅待機で、火曜日から木曜日まで3日間出勤した。(金曜日はお休みだったけど、これは震災とは関係ない普通の有給休暇です。)
                   月曜日は自宅待機指示が出たのを知らずに最寄り駅まで行ってしまったんだけど、結構な混み方だった。もし待機命令が出てなくても引き返したと思われるレベル。駅には入場規制がかかり、改札を通るためには300メートルぐらい並ばなくてはならない。ウチの最寄り駅でさえこれなので、横浜駅あたりは大変なことになっていたんじゃないかと思う。
                   節電が必要だから本数減らすよと言われても、本数が半分になったら1本あたりの乗客は2倍になるわけで。ただでさえ朝は吊革を掴めなかったり一度持ち上げた足を戻す場所がなくなったりする路線なので、これが2倍になったら命に関わるレベル。
                   火曜日からは本数が少し増えたせいなのか、各企業が柔軟な対応をしたせいなのか、駅に入場規制はかかっていなかったし電車もそんなに混んでいなかった。文庫本なら何とか読める感じ。

                   問題は帰宅時で、朝よりも電車が混む上に、毎日状況が変わってややこしいのだ。緊急地震速報で一時停車するのはいいとして、仕事を終えた脳を休ませながら地下鉄に乗ってる最中に車内アナウンスでこれから乗り換えようとしている線が運休になったと告げられたりすると、休ませた脳をあわてて再起動させることになる。最近の電車事情は、単純に動いている線で迂回すればOKな状態ではなくなってしまっている。各路線の運行本数が普段の何割ぐらいなのか、という追加要素を考慮しなくてはならない。
                  「A線が止まったとなるとB線かC線かD線で迂回しないと。B線はE線の運行本数が60%になってるから迂回する人で混んでるかもしれないなー。D線は乗り換えで歩く距離が長いからやだなー。じゃあちょっと遠回りだけどC線で。」
                   などと運転中の電車の中であれこれと思いを巡らせ、快適に帰宅できるルートを予想して賭ける。今は携帯の乗り換えルート検索に頼り切ることもできない。自分の東京の交通網に対する知識が試されている感じ。もちろん新鮮な情報の収集が欠かせないため、帰宅時間が近づくとみんな携帯で路線情報をチェックし始める。

                   帰りの電車がどの程度動いているのかが日替わり状態なのもやっかいだ。例えば私の場合、水曜日の帰りの東急線はごく普通に動いていたのでとても平和に帰宅できた。でも木曜日は大規模停電の恐れがあると政府が節電要請を出し、鉄道各社が本数を絞ったためにかなり混雑した。節電要請があると各企業が社員に「急ぎの用事がなければ帰宅してください」というお触れを出すので、16時ぐらいに駅に人が溢れることになる。こういう時はむしろ時間差を作って帰ったほうが得策なのかもしれない。でも本当に大規模停電が起こったら本格的に帰れなくなる可能性がある。それは困る。

                   という感じで、家に帰り着くまで気が休まらない。帰ったら帰ったでぼちぼち余震があったりして、しかもそれはなぜか「そろそろ風呂にでも入るか」と思いついたタイミングにやってきたりする。

                   ・・・・と愚痴ってはみるものの、被災された方に比べたら遥かにマシな状態なので、来週からまたがんばりますけどね!!というわけで、暖房器具を使わずに毛布にくるまってこのエントリを書いています。


                   ちなみに、最近は駅のエスカレーターが止まっています。広告や路線図のバックライトも消えています。これは木曜日の夜に撮影した駅の風景です。

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                   それはそうと、最近節電対応で職場の電気を消して仕事してるんだけど、目がすごく疲れてシパシパするようになってしまいました。周囲の暗さとPC画面の明るさのコントラストがまずいんだろうか。照度を落としたら少し楽になったような気もするけど・・・・これはこれで対策が必要な感じ。

                  地震以降ここ数日の出来事の覚え書き

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                     地震発生以降、私の周辺の出来事を記録しておきます。twitterの内容と被ってますがご容赦ください。

                     3月11日(金)

                     普通に出社して仕事。夕方に帰社する予定があったので(普段は客先に常駐してる)、残り時間を意識して普段より少しシャキシャキ仕事してたかもしれない。

                     地震が起こった時、私はチームの人にお願いする作業の説明をしていた。
                     不意にゆらゆらっと来たので「あ、なんか揺れてません?」「おお、結構くるねー」と呑気に会話していたんだけど、そのうちビル全体が軋むような激しい横揺れに。「なんかこれやばいんじゃない?」と周囲も騒ぎ出し、とりあえず机の下に潜る。実は潜る時にちょっと躊躇した。というのは、潜ることで瓦礫に閉じ込められる可能性が高くなる話を聞いたことがあったから。
                     でも、幸いモノが少ないさっぱりしたオフィスだし(マスコミの職場で地震の時に机から書類がどさどさっと崩れ落ちてる映像を最近よく見るけど、あれってモノありすぎだと思う。地震じゃなくても危ないよ!)、蛍光灯や排気口の部品が落ちてきたら危ないので潜った。1分ぐらいは机の下でじっとしていたと思う。その間、ずっと「ついにこの日が来たか・・・・」と考えていた。この日というのは、もちろん東海大地震のこと。関東北陸に住んでる人なら、小学生の頃からずっと「いつか関東大震災のような地震がやってくる。その名は東海大地震」と刷り込まれていると思う。その日が今日なんだ、と私は思っていた。

                     が、違った。机の下から這い出した周囲の人々が携帯をチェックし、震源は太平洋沖らしいという情報を入手する。そして「そういえば緊急地震速報来ませんでしたね」「前はたいしたことない地震の前でも来てたのにね。今こそ来るべきだったのにね」などと話す。家のテレビが倒れているかもしれないなどと心配し始める。

                     そうこうしていると再び大きな揺れ。下から突き上げるような縦揺れに心から震える。何か大変なことが起こっているに違いない・・・・そして、このあたりから段々気持ち悪くなってくる。揺れに酔ったらしい。
                     2度目の地震が収まった時、ビル全体に「安全を確認するからビルの外に出るように」との館内放送が入る。PCにロックをかけ、貴重品とコートを持って外に出た。

                     外に出るとビルから出された人達が所在なげにたたずんでいた。この建物の中でこれだけ沢山の人が働いていたのか、と少し驚く。警備員が安全を確認している間、20分位外で時間を潰していた。この時私はまだ「そろそろ帰社しないとな」とか考えていた。


                     許可がおりて自席に戻り電車の運行状態をチェックすると、軒並み運休。自分の使う路線だけじゃなく、首都圏のあらゆる路線がことごとく運休。これはただごとではない。帰社できるかどうかではなく、家に帰れるかどうかが心配になってきた。

                     16時ぐらいから職場の人々が徐々に帰宅を開始。電車が動いていないことはわかっているのでタクシーや徒歩で帰るらしい。チャリ通の人は普段通りに帰宅。こういう時は最強だなー。
                     無理な帰宅をやめるようにとの勧告が出ていたこともあり、私達のチームにはこの時点で帰ろうとする人はいなかったので、食料買い出しがてら外に出ることに。・・・・が、街はすでに被災モードに入っていた。以下、印象的だったことを箇条書きする。

                    ・幹線道路は大渋滞。タクシーはやめたほうがよさそう。
                    ・歩道も徒歩帰宅する人でいつになく混雑。
                    ・コンビニの弁当類がキレイになくなっていた。
                    ・普段閑散としている飲食店に人が溢れていた。ある意味今が稼ぎ時とも言える。
                    ・マックが閉店してた。売るものがなくなったのかも?
                    ・フレッシュネスバーガーはドリンクのみ販売。
                    ・モスは超混雑。まだフード類を販売できる状態らしい。
                    ・松屋はそろそろ閉店しようかという雰囲気。売るものがなくなったっぽかった。

                     私達は結局スーパーで食料を調達した。弁当類はなくなっていたので、レンジでチンするごはんと惣菜(ハンバーグ)を買い込む。あとお菓子も。きっと今夜は長くなるだろうという予感に導かれるままに。


                     職場に戻ると「区内の電力が不足しているので必要ない電気は消してください」という放送が入ったので、人が減って閑散としたオフィスの照明を半分位落とす。食べながら電車の運行状態をチェックするが、状態変わらず。せっかく職場にいるんだから仕事でもしようかな、ととりあえずPCに向き合う。携帯はほぼ通じない状態だったけど、臨月の妻を持つ後輩は回線が繋がるまで何度も通話を試みていた。私は18時過ぎに義母と、22時過ぎにダンナと通話することに成功した。私の周囲に関して言えば、auが比較的繋がりやすかったように思う。ちなみに実家にはメールを1通送り、全員の無事を確認。

                     仕事を始めたものの全然集中できないので、ワンセグやネットで最新情報をチェック。そこで津波の映像を見てしまい・・・・言葉を失う。思っていた以上に大変な事態が起こっている、らしい。
                     あちこちで停電が起こっているという情報も流れてきたので、東京電力のサイトで自宅の様子をチェック。義母が一人でいるはずなので少し心配。

                     23時半頃になって、自分の帰宅ルートの路線が全て運行再開したことをネットで確認。出て行ったはいいけどすごい混雑で電車に乗れなかったりして、結局寒空の下に放り出されて終わるのでは・・・・と思い少し悩んだけど、できれば帰りたいので駅まで行ってみることにした。
                     
                     結局帰宅には2時間半ぐらいかかった。
                     地下鉄はそれほど混雑していなかった。なんと途中から座れた。ただしこれは東西線の話で、銀座線は混雑のあまり再び運休になったりしたらしい。一方で東急線はなかなかの混雑ぶり。私の乗っていた路線は朝のラッシュぐらいの混み具合だったけど、東横線の改札口は入場規制がかかって大変な有様だったらしい。
                     最寄り駅に着いたら今度はバス。バスも電車同様、終バス時間を繰り下げて運行しているらしい。パスネットをかざそうとしたら運転手さんに遮られ、「今日はお代は結構ですので」と言われる。ありがたくお言葉に甘えることに。

                     家に着いたら深夜2時。ダンナはすでに帰宅していた。義母は外出できる服装のまま布団に入り、懐中電灯と貴重品を枕元にまとめた状態でテレビを見ていた。

                     家の中はめちゃくちゃになっているだろうなあ・・・・と覚悟していたんだけど、意外とそうでもなかった。本棚から本が飛び出していたり、テレビやスピーカーがずれたり、酒瓶が転がっていたりはしたけどそれぐらい。食器棚に耐震用ストッパーがついていたおかげで、食器類も無事だった。

                    地震のあと

                     曲がったテレビと、テレビボードから飛び出したスピーカー。テレビは台に紐で軽く固定してあったのがよかったらしい。

                    地震のあと

                     酒瓶を並べておいた棚の様子。振動のせいか、全ての瓶が中央に集まっていた。小さい瓶や飾り物は床に飛び散っていた。


                     3月12日(土)

                     疲労のせいか昼近くまで寝てしまう。夜中にも何度か緊急地震速報と余震があったらしいけど、私が気づいたのは1回だけ。ダンナには呆れられた。
                     報道される東北地方の惨状に目を疑いつつ、ささっと家を片付け。電力がやばいという話も出始めていたので、情勢が落ち着くまでは食器洗浄乾燥機の使用を控えることをマイルールとして定める。夕方には食材の買出しに。私達はいつもの週末と同じように当面必要なものだけ購入したんだけど、カップ麺を大量購入している人はやはりいた。魚が入荷していないらしく、いつもの3割程度の品揃え。牛乳は1本もなかった。


                     3月13日(日)

                     朝から自治会の集まりがあったんだけど、会の最中にも地震が発生。すばやく窓やドアを開け放つ皆様。自治会館は築年数がありそうで若干軋んでおり不安。自分で建てた家ならともかく、ここで潰されたくはないなあ・・・・
                     ハックドラッグに洗剤を買いに行ったら、店舗内の照明が4割ぐらいになっていた。薄暗いけど、昼間はこれぐらいで問題ないよなあ。これからはこれでいいんじゃないかなあ、などと考える。


                     3月14日(月)

                     輪番停電や出社自粛勧告が気になりつつ、会社から特に連絡がなさそうだったので普通に出社しようとバスに乗る。が、駅に着く直前に上司から携帯メールが入り、自宅待機を指示される。
                     ちなみに駅はものすごく混んでいた。最寄り駅で入場規制がかかっているところを初めて見た。電車に乗るまでに1時間ぐらいかかりそうだったので、うちの会社GJと思いながら家にUターン。

                     帰宅後は落ち着かないのでトイレやキッチンを掃除。掃除機は使わないでおいた。停電があるかもしれないので、停電時の過ごし方について考えてみたりする。明るいうちは本を読めばいいけど、暗くなるとちょっと困る。幸い天気がいいので星でも眺めることにしようと決めていたんだけど、結局この日は停電しなかった。


                     3月15日(火)

                     普通に出社。少し早めに出たらいつもより早く職場に着いてしまった。混雑は思ったよりひどくない。全部各駅停車だったけど、混雑具合としては平日朝の準急レベル・・・・かな。でもこれも一部企業が自宅待機してたり学生さんがいなかったりしているおかげだと思うので、ずっと間引き運転のままではいられないだろう。
                     出社よりは帰宅のほうが混んでてつらかった。明日からは時間をずらすことにしようと思う。


                     まとめ。

                     被災地のことは心配だし心痛むけど、なるべくいつも通りの生活をするよう心がけようと思う。職業がシステムエンジニアなのでたまにシステム障害の現場に遭遇するんだけど、そういう時に全員が障害対応に当たるのは決して好ましいことじゃない。障害に立ち向かう人とは別に、日常を「普通に」回す役割を担う人が絶対に必要。そうでないと、障害を乗り越えた人が元に戻る場所がなくなってしまうから。
                     だから私は今日も仕事して、帰宅して、昨日大量に作ったカレーを温めて食べる。明日も多分カレーを食べる。ちょっと飽きてきたのでトマトとチーズでも入れてみる予定。

                     原子力発電所で対応に当たっている方々には本当に頭が下がる。ますます危険でいっぱいな現場になってしまったけれど、私達としては「信じているから頑張って」と言わざるをえない。本当に、なんていうか、よろしくお願いします。
                     今後大きめの地震が発生した時には、原子力発電所の様子について伝えるのがデフォルトになるだろう。「原子力発電はヤバい」という話も浮上してくるかもしれない。でも、今の日本の電気の使いっぷりでは原子力に頼らざるを得ない。今あらゆる企業や商店、家庭で節電していると思うけど、事態が収束した後も今の節電の「こころがけ」を続けていければいいんじゃないか、と思う。たとえば今日の東京メトロの駅構内は照明を絞っていて少し薄暗く感じたけど、数ヵ月後に元に戻る時にはきっと「なんか今日は照明が眩しい」と感じる。人間は「そういうものだ」と思ってしまえば、案外さっさと慣れてしまうものだと思うから。

                     今このエントリを書いてる間、静岡を震源とするちょっと強めの地震があった。静岡が震源と言われると、つい東海大地震のことを考えてしまう。
                     御幣があるかもしれないけど、今の首都圏の混乱状態は、いつか来るかもしれない次の震災のすごくリアルな予行演習になっていると思う。民間企業も行政も、この機会にできるだけ多くのことを学び取らなくてはならないだろう。


                     というわけで、そろそろ寝ます。明日も無事に過ごせますように。

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